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こんにちは
屋根塗装・外壁塗装塗り替え工事専門店の株式会社キスです。
以前のブログでは外壁塗装の下塗りについて解説いたしました。
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りといった具合に、一つ一つ段階を経て進めていきます。
そうは言っても、中塗りとは何なのか、なぜ必要なのか、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際のところ、中塗りはとても重要な役割を担っています!
そこで、今回は中塗りについて詳しく説明してまいります。
中塗りとは?
中塗りとは、外壁塗装工程の一つです。
下塗り後、上塗り前の塗装工程を「中塗り」と言います。
中塗りの役割【2つ】
@ 美しい仕上げにしてくれる
外壁塗装を綺麗に仕上げるためには、中塗りが必要不可欠です。
中塗りの段階で凹凸等のない平らでなめらかな下地を作っておくことで、上塗りを綺麗に施すことができます。
そうすることで、よりいっそう仕上がりが美しくなるのです。
基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
ここで、「なぜ中塗りと上塗りの2回に分けなければならないか?」「1回で仕上げられないのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ、塗料には粘り気があり、一度に多量の塗料で塗装しようとするとムラが生じてしまいます。
そこて、中塗りと上塗りの2回に分けて行うことで、着実に工程を進めることができます。
A 塗料の性質を発揮させる
外観の美しさの維持や、家の保護など・・・塗料の種類によって様々な機能があります。
その効果を耐久年数の間しっかりと持続させるためには、中塗りが非常に大切です。
上記@の通り、基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使用しますが、ほとんどの製品が【中塗り→上塗り】の2段階に分けて塗装することが基準となっています。
この取り扱い方法を守ることで、本来の役割を果たすことができるのです。
もし中塗りを省けば、せっかくの塗料の効果を引き出すことができません。
場合によっては、早々に塗膜が剥がれてしまうなどの欠陥が生じてしまう場合もあります。
また、こういった不具合は塗装後すぐに発生するとは限らず、2〜3年経過してから出てくることもあります。
ここまで中塗りの重要性について説明してまいりましたが、近年では中塗りが不要な塗料も開発されています。
こういった塗料を使用する場合は、下塗り後そのまま上塗りの工程に移っても問題はありません。
中塗りを行わなくとも、塗料の性能は保証されています。
いかがでしたでしょうか?
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