いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます
佐賀市・鹿島市・武雄市・嬉野市・白石町・江北町・大町町の皆様
こんにちは
屋根塗装・外壁塗装塗り替え工事専門店の株式会社キスです。
外壁塗装を検討するにあたって、事前に工事の流れを知っておきたいとお考えの方も少なくないと思います。
あるいは、これから外壁塗装工事を控え「どのような作業工程で行われるのだろうか?」と気にされている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、前回までのブログでは、塗装工事に必要な日数や、具体的な作業工程について【下記(6)養生】までを解説いたしました。
外壁塗装工事の作業工程
(1)着工前の近隣挨拶
(2)足場設置前の現場確認
(3)足場の設置
(4)高圧洗浄
(5)下地処理(シーリング)
(6)養生
(7)外壁塗装(下塗り)
(8)中間検査
(9)外壁塗装(中塗り)
(10)外壁塗装(上塗り)
・・・ 前回までのブログで解説 ・・・
(11)完了検査
(12)足場の解体&完成
【補足】定期点検
今回は上記【(11)完了検査】以降について最後に説明してまいります!
(11)完了検査
全塗装工事が終われば、最後の締めに完了検査がおこなわれます。
完了検査とは、施主様へ引き渡しをする前におこなう最終チェックのことを言います。
中間検査と同様、ここは施工管理者が担当します。
仕上がりの状態はもちろんのこと、塗り残しがないか、周りに塗料が飛び散ったりしていないかどうかなどを、一つ一つ細かく確認していきます。
この完了検査は、原則として施主様お立ち合いの上でおこなう必要があります。
業者とともに完成状態を見てまわり、気になる点があればその場で伝えるようにしましょう。
もし手直しを求められる箇所があれば、すぐに対応することができます。
仮に完了検査に立ち合わず、引き渡し後に気になる箇所が出てきたとします。
そうすると、完了検査後には足場を解体してしまっているため、取り組むのに時間がかかってしまいます。
また、箇所によっては足場がなくなってしまっているために、対応が難しい場合などもあります。
そういった事態を防ぐためにも、完了検査には立ち会うようにしましょう。
(12)足場の解体&完成
無事に完了検査が終われば、いよいよ引き渡しとなる前に足場を解体します。
足場の解体では、塗装で綺麗にした外壁が傷つかないよう慎重に外していきます。
また、足場組み立て時と同様、円管パイプを運搬するための大型トラックが出入りします。
そのため、埃や大きな音が出ることがあり、前もって注意しておくようにしましょう。
足場の解体までが終われば、あとは塗装業者が使用した道具などを片付けていきます。
そして、ようやく塗装工事は全て終了となります。
あわせて、工事完了後に保証書などが発行される場合は、忘れずに受け取るようにしましょう。
【補足】定期点検
塗装工事から数年が経過した後、定期点検を取り入れている業者もあり、弊社株式会社キスでもおこなっています。
「塗装した箇所は綺麗だから必要ない」「忙しいなか時間を作るのが面倒」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、定期点検はぜひ受けていただくことをオススメします。
万が一、施工不良が起こっていた場合、定期点検で見つけることができれば迅速に対応することができます。
また、塗装からしばらく年月が経っている場合は、目に見えない箇所で劣化が進んでいる可能性もあります。
早々に劣化症状に気づき、ただちに補修をおこなえば、さらなる悪化を防ぐことができます。
それだけでなく、劣化症状がなるべく小さいうちに処置をおこなえば、補修費用を抑えることにも繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
満足のいく塗装をおこなうためにも、完了検査にはぜひ立ち会うようにしてください。
また、定期点検を受けることで、大切なお住まいをより長持ちさせることができます。
一度塗装をしたら終わり…ではなく、信頼できる塗装業者と継続してお住まいを守っていきましょう
株式会社キスでは、毎月定期的に塗り替えセミナーを開催中です!
こちらの方も、ぜひチェックしてみてください