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佐賀県白石町の外壁塗装・屋根塗装専門店、株式会社キスです。
佐賀市・鹿島市・武雄市・小城市・白石町・江北町の外壁屋根塗装、リフォーム工事なら、ぜひ株式会社キスへお任せ下さい!
今回のブログを執筆させていただくのは、外装劣化診断士の木須です。
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本日は武雄市H様邸の劣化診断の様子を公開いたします。
H様はメーカーによる見積もりを高いように感じられたとのことで、チラシをよく見かける弊社キスにお問い合わせをいただきました。
�@劣化診断とは?
屋根塗装・外壁塗装の診断とは、事前にお住まいの劣化状態を点検していく作業のことを言います。
結論から申し上げますと、塗装工事前の劣化診断が最も大切です!
塗り替え時期の目安や必要な補修工事、塗り替え工事の見積額、そして今後のメンテナンス計画まで…全てこの診断結果をもとに考えていきます。
分かりやすい例を挙げると、劣化診断をせずにいきなり塗装工事に取り掛かることは、お医者様が診察をせずに手術をするようなものです!
屋根塗装・外壁塗装は単なる見た目の問題ではなく、お住まい全体を保護する役割を担っているため、しっかりとした診断と対策が大切です。
弊社では一級塗装技能士や外装劣化診断士といった有資格者が、豊富な経験に基づき丁寧に診断いたします。
お住まいの診断・お見積もりは無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。
�A劣化診断の目的
● 建物の劣化を早期に発見するため
外壁や屋根は常に紫外線や雨風、さらには大気中の汚染物質など、外的要因にさらされています。
これらの影響を長期間に渡って受けると、塗膜が劣化し、ひび割れや剥がれ、変色などの問題が発生します。
塗膜が劣化することで、建物自体が雨水の侵入を防げなくなり、さらに深刻な問題…例えば壁材や屋根材の腐食、構造の劣化といった損傷が生じることがあります。
定期的な診断を行うことで、これらの劣化サインを早期に発見することができ、大きなトラブルを防ぐことができます。
建物の耐久性を保ち続けることができれば、余分な修繕費用の削減にも繋がります。
● 適切な塗装時期を見極めるため
外壁や屋根の塗装には寿命がありますが、その寿命は環境や使用される塗料の種類によって異なります。
たとえば、一般的なアクリル系塗料の寿命は5〜7年程度ですが、フッ素系塗料の場合は10〜15年持つこともあります。
しかし、たとえ高耐久の塗料を使用していたとしても、外的な条件や建物の状態によっては、その寿命が短くなることもあります。
診断を行うことで、塗装の劣化状態を正確に把握し、適切な塗り替えのタイミングを見極めることが可能です。
塗り替えの時期を逃すと、塗膜が完全に劣化し、建材が直接雨風にさらされることで、建物自体に深刻なダメージを与えるリスクが高まります。
そのため、定期的な診断を通じて塗装の状態を把握し、最適な時期に塗り替えを行うことが大切です。
● 建物の美観を保つため
外壁や屋根の状態は、建物全体の美観に大きく影響します。
外壁のひび割れや色褪せ、屋根の劣化は、建物が老朽化している印象を与え、訪れる人々や住まい手に対してネガティブなイメージを持たせる原因となります。
定期的な診断と適切な塗装メンテナンスを行うことで、建物の美観と価値を長期間にわたって保つことができます。
● 断熱・防水機能の維持
外壁や屋根の塗装は、単に美観を保つためだけでなく、断熱や防水といった機能的な役割も担っています。
特に屋根塗装では、太陽光の反射を高める遮熱塗料や、建物内部の温度を一定に保つための断熱塗料が使用されることがあります。
また、外壁や屋根に施された塗装は、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ重要なバリア機能を発揮しています。
塗装が劣化すると、これらの機能も低下します。
断熱効果が減少すると、建物内部の温度管理が難しくなり、冷暖房効率が悪化して光熱費が増加することがあります。
また、防水効果が失われると、雨水が浸入しやすくなり、建物内部の腐食やカビの発生といった問題が生じるリスクがあります。
定期的な診断により、これらの機能が劣化していないか確認することができ、必要に応じて塗り替えや補修を行うことで、建物の機能を維持することができます。
�B劣化診断のタイミング
● 新築後10年を経過した頃
新築時の塗装は通常10年ほど持つとされていますが、地域や気候条件によってはそれより早く劣化が進むことがあります。
そのため、10年を目安に外壁診断を受けることが推奨されています。
● 定期的なメンテナンスとして
外壁塗装は定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
5年から10年ごとに診断を行い、必要に応じて塗装や補修を検討することで、建物の寿命を延ばすことができます。
● 外壁に異常を感じたとき
外壁にひび割れや剥がれ、カビ、苔の発生が見られる場合や、塗膜の劣化が進んでいると感じたときには、早めに専門業者に診断を依頼することが大切です。
�CH様邸の外壁塗装の劣化診断
● ひび割れ(クラック)
外壁のひび割れは、塗膜の劣化や建物の構造に問題がある場合に発生します。
小さなひび割れでも、そこから雨水が浸入し、内部の断熱材や鉄骨などにダメージを与える可能性があります。
特に、構造的な問題が原因でひび割れが発生している場合、早急な対策が必要です。
↓今回はシーリングにひび割れが確認されました。
● チョーキング現象
外壁でも屋根と同様にチョーキング現象が見られます。
外壁を手で触れた際に粉が付着する場合、塗膜が劣化している証拠です。
チョーキングが進むと防水機能が失われ、壁材が雨水を吸収しやすくなり、カビや腐食の原因となります。
↓今回は樋でチョーキング現象が起きていました。
● 色褪せ
紫外線の影響で、外壁の色が薄くなったり変色したりすることがあります。
色褪せは塗膜の劣化が進行しているサインであり、美観だけでなく、防水性能や断熱性能が低下している可能性も示唆しています。
↓今回は破風に色褪せが見受けられました。
● カビや汚れの付着
特に湿気の多い場所では、外壁にカビや汚れが付着することがあります。
これも塗膜の劣化による防水性能の低下が原因である場合が多く、早期の対策が求められます。
放置すると、カビが建物内部にまで浸透し、健康被害を引き起こすことも考えられます。
↓H様邸も日当たりが悪い場所にはカビが殖していました。
�Dまとめ
劣化診断は、建物の寿命を延ばし、美観や機能性を維持していくために欠かせないものです。
外壁や屋根の診断を行い、適切なタイミングで塗装を行うことは、結果的に長期的なコスト削減につながります。
診断を怠り、塗膜の劣化が進行してしまうと、単なる塗り替えでは済まなくなり、外壁材や屋根材の交換といった大規模な修繕が必要になることがあります。
これには非常に高額な費用がかかるため、定期的なメンテナンスを行い、早めに劣化部分を補修しておくことが長い目で見ると経済的です。
定期的な診断を通じて劣化状態を正確に把握し、必要なタイミングで適切な対策を講じることが大切です。
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ブログ執筆者/監修者
株式会社キス 専務取締役 木須 寛勝
保有資格:1級建築施工管理技士、一級塗装技能士、外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、木造建築士、測量士補、コンクリート技士、福祉住環境コーディネーター2級
大学で建築について専門的に学び、多くの資格を取得した後、大手建設会社(ゼネコン)で7年間現場監督を勤めました。
オフィスビルや商業施設をはじめ、工場、さらには病院、大学…と幅広い分野の建設管理に携わり、経験と知識を積みました。
幼い頃から父母が誇りを持って仕事をしている姿や、お客様が「ありがとう」と喜んでくださる笑顔を見て育ち、次第に自分も地元である佐賀に帰り、地域に貢献したいと思うようになりました。
現在は保有資格やこれまで培ってきた経験を活かし、外壁塗装の劣化診断やご提案、塗装工事の現場管理を行っています。
お客様とのご縁に感謝し、衣食住の「住」である大切なお住まいを全力でお守りできるようサポートいたします!
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屋根塗装・外壁塗装・雨漏りなど住宅のことで気になる事がございましたら、株式会社キスへいつでもお電話ください!
弊社では、お客様が心からご納得いただいた上で塗装工事を迎えられるよう、丁寧に寄り添います。
無理な勧誘や契約は一切行いませんので、ご安心下さい。
ご自宅の現場調査や診断報告はもちろん、各種お見積もり等のご相談も無料で承っておりますので、お問い合わせをお待ちしております。
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