【武雄市H様邸の外壁塗装】上塗りの土台作り!「中塗り」作業| 株式会社キス(プロタイムズ佐賀西店)

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【武雄市H様邸の外壁塗装】上塗りの土台作り!「中塗り」作業
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佐賀県白石町の外壁塗装・屋根塗装専門店、株式会社キスです。

佐賀市・鹿島市・武雄市・小城市・白石町・江北町の外壁屋根塗装、リフォーム工事なら、ぜひ株式会社キスへお任せ下さい!

今回のブログを執筆させていただくのは、外装劣化診断士の木須です。


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武雄市H様邸にて「中塗り」を行いましたので、本日はその様子を公開いたします!

武雄市H様邸の外壁塗装(下塗り)


①「中塗り」とは?

外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3段階で進められますが、中塗りはその中間に位置し、下塗りと上塗りをつなぐ重要な工程です。


【外壁塗装の流れ】
▼着工前の近隣挨拶
▼足場設置前の現場確認
▼足場の設置
▼高圧洗浄
▼下地処理(補修)
▼養生
▼外壁塗装(下塗り)
▼中間検査
▼外壁塗装(中塗り)←ここです
▼外壁塗装(上塗り)
▼完了検査
▼足場の解体
▼完成

弊社キスでは中塗りに移る前に、現場管理者による「中間検査」を行っております。
下塗りまでの工程が着実に進んでいるか、不備はないかといった点をチェックし、しっかりと塗装の基盤が整っていることを確認した上で、中塗りに入ります。
中塗りを適切に行うことで、塗膜の強度が増し、最終的な仕上がりの質感や発色も良くなるのです。




② 中塗りの役割

● 塗膜の厚みを増やしてくれる

上塗り塗料の機能を最大限に発揮させ、長持ちさせるためには「厚み」が必要です。
この「厚み」が外壁を保護する上で重要な役割を担っており、紫外線や風雨、汚れなどをはじめとする外的要因から建物を守ってくれます。
中塗りによって塗膜に十分な厚みを持たせることで、ひび割れや剥がれなどの劣化を防ぐことができるのです。


● 仕上がりを美しくしてくれる


外壁塗装を平らで滑らかな仕上がりにするためには、中塗りが鍵を握っています。

下塗りだけでは外壁の表面が完全に平滑にならないことがあるため、中塗りで細かな凹凸を整えていきます。

そうすることで、上塗りの発色や光沢が均一に出るようになるのです。

中塗りによって塗装のベースが整い、上塗りの色が鮮やかに発色し、最終的な美しさが際立ちます。



● 塗料の性質を発揮させる


外観の美しさの維持や、家の保護など…塗料の種類によって様々な機能が存在します。

その効果を耐久年数の間しっかりと持続させるためには、中塗りが非常に大切です。

基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使用しますが、ほとんどの製品が【中塗り→上塗り】の2段階に分けて塗装することが基準となっています。

この取り扱い方法を守ることで、本来の役割を果たすことができるのです。


もし中塗りを省けば、せっかくの塗料の効果を引き出すことができません。

場合によっては、早々に塗膜が剥がれてしまうなどの欠陥が生じてしまう場合もあります。

また、こういった不具合は塗装後すぐに発生するとは限らず、2〜3年経過してから出てくることもあります。




③ 中塗りと上塗りは同じ塗料


上記の通り、基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。

そのため、「中塗り・上塗り」ではなく、「上塗り2回」と表現される場合もありますが、意味合いは同じです。

今回は「中塗り」と明記しております。


ここで、「なぜ中塗りと上塗りの2回に分けなければならないか?」「1回で仕上げられないのか?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

実際のところ、塗料には粘り気があり、一度に多量の塗料で塗装しようとするとムラが生じてしまいます。

そこて、中塗りと上塗りの2回に分けて行うことで、着実に工程を進めることができるのです。


また、ここまで中塗りの重要性について説明してまいりましたが、近年では中塗りが不要な塗料も開発されています。

こういった塗料を使用する場合は、下塗り後そのまま上塗りの工程に移っても問題はありません。

中塗りを行わなくとも、塗料の性能は保証されています。




③ H様邸の中塗りの流れ

中塗りの施工は、塗装の耐久性や仕上がりに大きく影響を与えるため、正しい手順で行うことが非常に重要です。

まず、本格的な中塗りに入る前に、下塗りが完全に乾燥していることを確認します。
下塗りが十分に乾いていないと、中塗り塗料がうまく定着せず、塗膜が剥がれやすくなります。
下塗りの乾燥には、季節や気候によって異なりますが、通常は数時間から1日程度が目安です。

武雄市H様邸の外壁塗装(下塗り)その1
外壁塗装に使用される塗料には、各メーカーによって定められた仕様があります。
塗装品質をしっかりと守るためにも、現場で作業する職人はその仕様に沿って施工していきます。

武雄市H様邸の外壁塗装(下塗り)その2
外壁の素材や形状に応じて適切な道具を選び、塗料が均一に行き渡るように丁寧に塗装します。
今回はローラーを使用しましたので、重ね塗りの際には方向を変えるなどして塗りムラを防いでおります。

武雄市H様邸の外壁塗装(下塗り)その3
中塗りの塗布量は、厚すぎても薄すぎても問題を引き起こします。
塗膜が厚すぎると、乾燥時にひび割れが生じやすくなり、逆に薄すぎると保護効果が不十分になります。
塗布量は、塗料メーカーの指示に従い、適切な厚さを維持することがポイントです。

武雄市H様邸の外壁塗装(下塗り)その4
中塗りが完了した後は、十分な乾燥時間を確保する必要があります。
乾燥が不十分な状態で上塗りを行うと、塗膜の密着が悪くなり、剥がれやすくなります。
中塗りの乾燥時間は塗料の種類や気温、湿度によって異なりますが、通常は数時間から1日程度です。



④ まとめ

中塗りは、下塗りと上塗りを繋ぐ大きな働きをしています。
決して手を抜かず、中塗りを確実に行うことによって、外壁塗装の耐久性や美観が向上します。

弊社キスでは、適切な塗料の選定や施工手順の遵守、現場管理を徹底しております。
そうすることで、お客様にとって大切なお住まいを長きに渡ってお守りし、美しい仕上がりの外壁塗装を実現しております。
ぜひご安心してお任せください。


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ブログ執筆者/監修者

株式会社キスのブログ監修者の木須寛勝

株式会社キス 専務取締役 木須 寛勝

保有資格:1級建築施工管理技士、一級塗装技能士、外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、木造建築士、測量士補、コンクリート技士、福祉住環境コーディネーター2級

大学で建築について専門的に学び、多くの資格を取得した後、大手建設会社(ゼネコン)で7年間現場監督を勤めました。
オフィスビルや商業施設をはじめ、工場、さらには病院、大学…と幅広い分野の建設管理に携わり、経験と知識を積みました。

幼い頃から父母が誇りを持って仕事をしている姿や、お客様が「ありがとう」と喜んでくださる笑顔を見て育ち、次第に自分も地元である佐賀に帰り、地域に貢献したいと思うようになりました。
現在は保有資格やこれまで培ってきた経験を活かし、外壁塗装の劣化診断やご提案、塗装工事の現場管理を行っています。
お客様とのご縁に感謝し、衣食住の「住」である大切なお住まいを全力でお守りできるようサポートいたします!


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屋根塗装・外壁塗装・雨漏りなど住宅のことで気になる事がございましたら、株式会社キスへいつでもお電話ください!

弊社では、お客様が心からご納得いただいた上で塗装工事を迎えられるよう、丁寧に寄り添います。

無理な勧誘や契約は一切行いませんので、ご安心下さい。

ご自宅の現場調査や診断報告はもちろん、各種お見積もり等のご相談も無料で承っておりますので、お問い合わせをお待ちしております。


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