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今回のブログを執筆させていただくのは、外装劣化診断士の木須です。
小城市H様邸の破風板金巻き工事
小城市H様邸にて「破風板金巻き工事」を行いましたので、本日はその様子を公開いたします!

@「破風板」とは?


A. 破風板の役割
破風板は、屋根の垂木の端を覆い、建物全体の外観を整える部材です。
屋根の端がむき出しの状態では、雨水が浸入しやすく、下地材や建物内部を腐らせてしまう原因となります。
破風板があることで、雨風が屋根の下側に侵入するのを防ぎ、屋根の構造を守ることができるのです。
また、外壁と屋根の接合部分の保護も担っているほか、屋根のラインを引き立たせるための外観デザインとしても一役買っています。
破風板がない、または劣化していると、雨水が屋根の内部に侵入し、建物の躯体が腐食するリスクが高まります。
したがって、破風板のメンテナンスは建物の耐久性を保つために非常に重要です。

B. 破風板の劣化原因
◆ 紫外線
◆ 雨風
◆ 経年劣化
C. 「破風板金巻き工事」とは?
上記の通り、破風板は外的要因からの影響を直接受けやすい部位です。
そのため、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
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塗装の劣化による色褪せや剥がれ
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木部の腐食やひび割れ
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カビや苔の発生
損傷が激しい破風板の場合、仮に塗装したとしても意味を成さず、2~3年で早々に塗膜が剥がれてしまいます。
そこでご提案したいのが、「破風板の板金巻き工事」です。
「破風板金巻き工事」とは、破風板に金属製の板(板金)を取り付けて覆うことで、破風板を劣化から保護する工法のことです。
主にガルバリウム鋼板が使用され、耐候性・耐久性が格段に向上し、メンテナンスの負担を軽減できます。
紫外線や雨風から守ることができる上、板金のため剥がれる心配がありません。
通常、破風板は外壁や屋根が塗り替え工事のタイミングを迎えた際に、同時に塗装を行います。
塗装も有効なメンテナンス方法ですが、一般的にその耐用年数は10年程度とされており、その周期で補修を行うことが必要です。
一方、ガルバリウム鋼板による板金巻き工事は耐用年数約20年とされており、破風板を腐食させることなく長期間保護することができます。
D. 破風板金巻き工事のメリット
◆ メンテナンス性の向上
◆ 再塗装の費用を節約できる
◆ 美観の向上
板金巻き工事は破風板の表面を均一で綺麗な仕上がりにしてくれるため、建物全体の外観をスッキリと引き締める効果があります。
E. H様邸の破風板カバー工法の流れ
① 既存破風板の状態確認と下地処理
② 下地処理
③ 板金材の採寸と加工
施工箇所の寸法を計測し、ガルバリウム鋼板を現場で加工します。
板金材は、破風板の形状に合わせてL字型やコの字型などに折り曲げ加工を行います。
④ カバー材の取り付け
⑤ 仕上げ確認
すべての面にしっかりと板金が巻かれているか、継ぎ目や固定具の緩みがないか確認し、必要に応じて手直しを行って施工完了となります。


F. まとめ

屋根塗装・外壁塗装・雨漏りなど住宅のことで気になる事がございましたら、株式会社キスへいつでもお電話ください!
弊社では、お客様が心からご納得いただいた上で塗装工事を迎えられるよう、丁寧に寄り添います。
無理な勧誘や契約は一切行いませんので、ご安心下さい。
ご自宅の現場調査や診断報告はもちろん、各種お見積もり等のご相談も無料で承っておりますので、お問い合わせをお待ちしております。
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